
フリーランスにはマーケティングが大事
って聞いたことないですか?
「自分を自分で売っていかないといけない」「提供できる商品の顧客がどこにいるのか自分で探らないといけない」など、確かに必要性を感じ、いくつか本やサイトを読んでみたものの

え?なんかよくわかんない・・・
と、がっかりしていました。
そんなとき出会ったのが『14歳からのマーケティング』です。
この本は、中学生に向かって講義する設定で話が進んでいきます。そのため「マーケティングとは何か」からその手順、マーケティング用語を、身近な事例などを取り上げながら説明し、専門用語はやさしい言葉で解説してあります。
この本を読みながらひしひしと感じたのは、今までわたしが読んだのは、ある程度マーケティングを理解していることが前提の本であったということ。

算数の足し引きやかけ算を勉強せずに、いきなり数学の因数分解に取り組むようなことをしていたんだな・・・
ということです。
いやいや、そんな基本的なことはわかっているよ。という人には、実践には使いにくく、内容が軽すぎるかもしれません。
しかしわたしのように、いくつかマーケティング関連本を読んでみたけど、もやがかったようになんとなくしかわからない、いやちっともわからない、という人は「マーケティングの基本」をわかっていなかったのかもしれません。
マーケティングの基本がわかっていないかもという人には、本当にマーケティングの基本がわかりやすく書いてありますのでおすすめの本です。
発行年数は2017年なので、少し古く感じるかもしれません。しかし、マーケティングの超基本的なことを解説している本なので、情報として決して古くないと思います。インターネットが普及した現在の消費モデルである「AISAS(アイサス)」についても解説があります。
実践的なマーケティングの本は、マーケティングが何かを理解してから読めば、より深く理解できそうです。マーケティングの基本を知りたい人は、まずは『14歳からのマーケティング』を読んでみてはいかがでしょうか。
2021年7月現在、Kindle Unlimitedの読み放題の対象にもなっていますっ