
ヘッダーデザインってどうしたらいいんだろう?
Twitterのヘッダーをデザインする前に、どんなデザインがあるのか気になって調べてみました。
ただし、プロデザイナーが作ったであろうものを確認したかったので、企業のTwitterアカウント(しかも認証されている大きなとこ)に絞りました。
全部で10社を調べ、ヘッダー部分は広告スペースだと気がつきました。そして、どうゆう戦略の広告画像を設置しているか別に、4つにグループを分けてみました。
これからヘッダー画像のデザインを考える人のヒントになるかと思いますので、ぜひ読んでみてください。
自社商品の写真タイプ3社
Twitterのヘッダー部分に、自社商品の写真をバーンと設定しているタイプ。自社製品の紹介が目的と思われます。
ここでは、
- SHARP シャープ株式会社
- タカラトミー
- キングジム
の3社さんをご紹介します。
SHARP シャープ株式会社

SHARP シャープ株式会社( @SHARP_JP )さん。
背景が白色に、商品も白色で小さく配置。ド・シンプルタイプで、商品に目は行くものの「何コレ?」って思ってしまったのですが、それも戦略でしょうか。
タカラトミー

タカラトミー( @takaratomytoys )さん。
自社製品の宣伝ですよといわんばかりに、自社商品をきれいに、かっこよく並べておられますね。戦略も商品もわかりやすいっ
キングジム

キングジム( @kingjim )さん。
自社商品を紹介するだけでなく、使用したイメージまでわかるように並べた写真が使われています。また、ビジネス事務用品がウリなんだな、ということもわかります。
今売り出し中の商品写真タイプ3社
現在売り出し中、キャンペーン中の商品画像をヘッダーに設置。売り出しの期間終了、新商品売り出しのたびに入れ替えているということでしょうね。
手間はかかるものの、いつも新鮮なイメージになりそうです。
ここでは、
- マクドナルド
- スターバックス コーヒー
- キリンビバレッジ
の3社さんをご紹介。
マクドナルド

マクドナルド( @McDonaldsJapan )さん。
2021年11月現在に売り出し中の「ダブチ」の商品写真が設定されています。アイコンの位置を避けてデザインもされており、かなり戦略的に見えます。
スターバックス コーヒー

スターバックス コーヒー( @Starbucks_J )さん。
2021年11月現在に売り出し中の「チョコレート ストロベリー」の商品写真が設定されています。とても強く「バナー広告」な印象を受ける画像です。
キリンビバレッジ

キリンビバレッジ( @Kirin_Company )さん。
2021年11月30日まで感想投稿キャンペーンをされています。キャンペーンの告知分までは使われていませんが、画像は全く同じものが使用されています。
イメージ写真タイプ2社
自社商品ではなく、企業をイメージさせる写真であったり、イメージの向上を目指しているのかな?と思われたりするヘッダー画像です。
ここでは、
- セブン-イレブン・ジャパン
- Twitter Japan
の2社さんをご紹介。
セブン-イレブン・ジャパン

セブン-イレブン・ジャパン( @711SEJ )さん。
店舗にある看板を、わたしたちが見上げているような角度の写真です。さらに雲をイメージさせるフォントでキャッチコピーが入り、爽やかな雰囲気。「あ、セブンイレブン行こう」と思う・・・かもしれないヘッダー画像です。
Twitter Japan

Twitter Japan( @TwitterJP )さん。
Twitterのツイートのイメージを画像にしているようです。かっこいい、おしゃれなヘッダーというのがポイントかと思われます。
ユニークタイプ2社
今までご紹介した枠に入れにくかったヘッダー画像を使用されている、企業アカウントのご紹介です。
- 井村屋公式
- 株式会社タニタ
の2社さんをご紹介。
井村屋公式

井村屋公式( @IMURAYA_DM )さん。
井村屋の人気商品あずきバーのキャラクター画像が設定されています。公式サイトには4コマ漫画がありますよ。キャラクターのユーモラスさが前面に出ている画像です。
株式会社タニタ

株式会社タニタ( @TANITAofficial )さん。
どうしてカルガモ?どうゆう意図???どうしてこの画像にしたのかは、わかりませんでした・・・。爽やかですけどね。
まとめ:ヘッダー部分は広告スペース
全部で10社の、Twitter企業アカウントのヘッダーをご紹介してきました。
結局Twitterのヘッダー部分は広告スペースであるようです。そのため、
- 自社商品の紹介
- キャンペーンの紹介
- 企業イメージの向上
などを目的とする画像を設置するのが主流かもしれません。
これらのヘッダー画像を、ぜひデザインを考える人のヒントにしてくださいね。